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寒暖差で体がだるい・こる理由と自律神経

川崎市麻生区百合丘1丁目15-3
[診療時間] 月曜~金曜 / 9:00〜20:00・土曜、日曜、祝日 / 9:00〜17:00
[休診日] 年末年始

寒暖差で体がだるい・こる理由と自律神経

寒暖差で体がだるい・こる理由と自律神経

2026/10/06

季節の変わり目に体のだるさや肩のこりを感じる女性(イメージ)

朝晩はひんやりするのに、日中は汗ばむほど暖かい。そんな季節の変わり目に「なんとなく体がだるい」「首や肩がこる」「寝ても疲れが抜けない」と感じていませんか。10月から11月は、1日の中の気温差や、日ごとの気温の上がり下がりが大きくなりやすい時期です。こうした気温差による体の負担からくる不調は「寒暖差疲労」と呼ばれることがあります。

この記事では、整骨院で日々体の不調のご相談を受けている柔道整復師の立場から、寒暖差で体がだるくなったり、こったりする仕組み、起こりやすい原因、自宅でできるセルフケア、そして医療機関を受診したほうがよいサインまでをまとめました。

寒暖差疲労とは?自律神経が体温を守る仕組み

私たちの体温は、外の気温が変わっても大きく変わらないよう、自律神経(じりつしんけい)によって調整されています。自律神経は、意識しなくても心臓や血管、汗を出す汗腺などを動かしている神経です。活動モードの「交感神経(こうかんしんけい)」と、休息モードの「副交感神経(ふくこうかんしんけい)」の2つが、シーソーのようにバランスを取っています。

寒いときは交感神経が働いて皮膚の近くの血管を縮め、熱を逃がさないようにします。暑いときは血管を広げたり汗をかいたりして、熱を外に逃がします。エアコンの自動運転のように、体は気温に合わせて休みなく調整を続けているのです。

ところが、朝晩と日中の差や、前日との気温差が大きい日が続くと、この切り替えが何度も繰り返されます。調整役の自律神経が働き続けて疲れてくると、だるさ、首や肩のこり、冷え、寝つきの悪さ、食欲の低下などとして表れやすくなります。なお「寒暖差疲労」は医学的な病名ではなく、こうした状態をわかりやすく表した言葉です。

寒暖差で首や肩がこる・体がだるくなる5つの原因

1. 寒さで筋肉がこわばる
急に冷えると、体は熱を逃がさないように筋肉を縮こませます。無意識に肩をすくめる姿勢も加わり、首から肩・背中に広がる「僧帽筋(そうぼうきん)」が緊張しやすくなります。

2. 血管が縮んで血流が落ちる
交感神経が優位な状態が続くと血管が縮み、筋肉に酸素や栄養が届きにくくなります。その結果、重だるさやこりとして感じやすくなります。

3. 服装と冷暖房のギャップ
朝の薄着で体が冷える、電車や室内の暖房で汗ばんだあと外に出て急に冷える、といった変化も負担になります。坂道や階段の多い街では、駅まで歩いて汗をかき、その汗で体が冷えてしまうこともあります。

4. 眠りが浅くなる
明け方の冷え込みで目が覚めたり、眠りが浅くなったりすると、体の回復が追いつかず、だるさが翌日まで残りやすくなります。

5. 生活リズムの変化
日が短くなり、外で体を動かす時間が減ると、筋肉のポンプ作用が働きにくくなり、体のこわばりにつながります。

整骨院の現場でも、季節の変わり目には「特に何かしたわけではないのに首や肩が重い」というご相談が多く見られます。当院でも施術前の問診で、睡眠や冷えの状態、通勤やお仕事の環境までうかがうようにしています。

今日からできる寒暖差疲労のセルフケア

ストールを巻いて肩の力を抜く女性(イメージ)

  • 「3つの首」を冷やさない:首・手首・足首は、皮膚の近くを太い血管が通る場所です。ストールやレッグウォーマー、脱ぎ着しやすい羽織りものを使い、重ね着でこまめに調整しましょう。
  • ぬるめのお湯につかる:38〜40℃程度のお湯に10〜15分つかると、体が温まり休息モードに切り替わりやすくなります。寝る1〜2時間前の入浴がおすすめです。
  • 肩をすくめてストンと下ろす:息を吸いながら両肩を耳に近づけるように持ち上げて5秒止め、息を吐きながらストンと力を抜いて下ろします。5回ほど繰り返しましょう。
  • 吐く息を長くする呼吸:鼻から4秒ほど吸い、口から6〜8秒かけてゆっくり吐きます。吐く時間を長くすると、体の力が抜けやすくなります。
  • 朝の光と生活リズム:起きたらカーテンを開けて朝の光を浴び、毎日なるべく同じ時間に起きるようにします。日中の軽い散歩も体を温めるのに役立ちます。
  • 寝室の冷え対策:明け方は冷え込みやすいので、足元に掛け物を1枚用意しておくと安心です。

体を動かしている途中で痛みやしびれが強まる場合は、すぐに中止してください。

こんなときは医療機関へ|受診の目安

季節の変わり目のだるさやこりの多くは一時的なものですが、似た症状の陰に病気が隠れていることもあります。次のような場合は、整骨院ではなく医療機関を受診してください。

  • 発熱、せき、のどの痛みなどがある
  • 突然の激しい頭痛、ろれつが回らない、手足に力が入らない(すぐに救急へ)
  • 胸の痛み、息苦しさ、動悸、冷や汗がある(すぐに救急へ)
  • 手や腕にしびれがある
  • 安静にしていても夜に痛む
  • だるさが何週間も続く、体重が急に減った、気分の落ち込みが続く

当院でも施術前の問診でこれらを確認し、必要な場合は医療機関の受診をおすすめしています。

よくある質問

Q. 寒暖差疲労は病気ですか?
A. 医学的な病名ではなく、気温差による自律神経の負担から起こる不調をまとめた呼び方です。ただし、だるさや肩こりは別の病気でも起こるため、長引く場合は医療機関にご相談ください。

Q. だるいときは体を動かさないほうがいい?
A. 激しい運動は控えつつ、散歩や軽いストレッチなど体が温まる程度の運動はおすすめです。熱があるときは無理をせず休みましょう。

Q. 季節の変わり目の肩こりに、整骨院で健康保険は使える?
A. 整骨院で健康保険が使えるのは、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷などの急性のけがです。季節の変わり目のだるさや慢性的な肩こりは保険の対象外となり、自費での施術になります。

百合ヶ丘mana整骨院の季節の変わり目のケア

百合ヶ丘mana整骨院での施術の様子

百合ヶ丘mana整骨院は、小田急線「百合ヶ丘」駅から徒歩約8分、「新百合ヶ丘」駅から徒歩約12分の整骨院です。季節の変わり目の首・肩のこりや体のこわばりには、問診と検査で姿勢や筋肉の状態、睡眠や冷えといった生活の様子をうかがったうえで、もみほぐし・ストレッチ・骨盤や背骨の矯正などを組み合わせます。はり師・きゅう師の資格を持つスタッフによる鍼・灸もご相談いただけます。

ご自宅でできる体の温め方や、無理なく続けられるストレッチも一緒に考えます。院での施術と日常のケアを組み合わせて、季節の変化に負けにくい体づくりをサポートします。

平日は9:00〜20:00、土曜・日曜・祝日も9:00〜17:00まで営業しています(休診は年末年始、予約制)。駐車場は店舗前に1台(ホームページの予約サイトからご予約いただけます)、近隣のスーパー三和の駐車券をお持ちいただくと2時間無料になります。麻生区で季節の変わり目の不調が気になる方は、一度百合ヶ丘mana整骨院にご相談ください。

所在地:川崎市麻生区百合丘1丁目15-3 ブライト百合丘/ご予約・お問い合わせ:044-328-9683(ネット予約は24時間受付)

この記事の監修者

百合ヶ丘mana整骨院の柔道整復師が監修しています。当院には柔道整復師のほか、はり師・きゅう師の資格を持つスタッフも在籍しています。

この記事は一般的な情報です。症状には個人差があるため、気になる症状は医療機関や専門家にご相談ください。

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