梅雨の体調不良に注意!自律神経の乱れとは・・・
2021/06/29
「季節病」、「気象病」とは?
季節病は、季節毎の気圧や気温によって起こる不調であり、年中起こりえます。一方、気象病は気圧の変化によって人体へ影響が出る病気で、梅雨などの気圧が大きく変化する時期に多く起こります。どちらも自律神経のバランスの崩れが主な原因であると考えられています。
梅雨時期に起こる体調不良の多くは、梅雨前線の停滞による「季節病」が影響していると考えられています。
私たちの体は、気圧の影響を受けて自律神経のバランスが変化することが知られており、気圧が高い(晴れ)時には交感神経が優位に、気圧の低い(雨)時には副交感神経が優位に働き、どちらかが働き過ぎてしまうと体調が崩れやすくなり、様々な症状の原因となります。